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温度を感じる職務経歴書
2013年06月27日
転職サポートのなかで皆さまの職務経歴書を日々目にしていますが、温度を感じたり、まるで血が通っていると感じる書類を作る人もいます。
最近も高温な人がいました。
経験してきた仕事内容をぎっしり表記するのみの書類や、当たり障りの無い自己PRや志望動機を書くだけでは、そうそう感じません。
立派な実績や成功体験などが沢山ある人なら別でしょうが、例えば社会に出て年数が浅く、経験をそれほどアピールできない人。キャリアチェンジとなり、今までの経験をあまりアピールできない人。などの転職の場合は、表現できる内容に限りもあり、他の応募者との差別化や効果的な内容を書くのもなかなか大変でしょう。
そうした場合、仕事に対する考え方、志向、自身の人間性などを読み手にいかに伝え(想像させ)、一緒に仕事をしたいと思わせるかが大切になってくるでしょう。
読み手の価値観や評価基準にもよりますのでそのような表現が絶対に良いとは限りません。
でも、その書類作成にかけた時間は容易に想像できます。
応募に対する熱意も感じます。
悪い人とも思えません。
つい会って話をしてみたいと思ってしまいます。
転職歴が多かったり、あまり触れたくない点があっても、それを認める潔さ!それを認めて、反省して、そこから学んだこと、生かしたことを表現する。
いわゆる作文ではなく、本当に思っていること、考えていること、感じていることを出来る限り具体的、かつストレートに表現すると温度を感じる職務経歴書になると思います。
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