群馬に強い転職エージェントのブログ
希望の仕事内容より、大事だった企業カルチャー
2024年03月20日
転職先を決める上で何を優先するかって重要ですよね。
約2年前に、「人事採用の仕事をしたい」と明確な希望を持っている方がいました。その職種への応募も進めています。
当社では、皆さまとのお打ち合わせの中で、お考えや希望もお聞きします。
その方は、ルーティンワークはしたくないし、若手にもどんどん仕事を任せてくれて、幅広く挑戦したい、自己成長も大事という意欲もありました。
しかし、職種や仕事内容を優先すると希望の企業カルチャーにマッチしないジレンマがありました。
一方で、希望の職種ではないけれど、企業カルチャーはマッチする求人もあります。
そこで、採用業務をやりたいとした場合、どんな採用業務をしたいのか?を考えていただくことに。
すると、「従来の採用手段ではなく、新しい手法にどんどんチャレンジしながら進めたいです」との意向が見えてきました。
例えば、保守的な会社だと新しいことを避ける傾向があるし、周りの社員が非協力的で思うような採用活動ができなくて...ということもあります。
そうすると結局、自身が望む採用活動ができない。それでは気持ち良く仕事ができませんよね。
何が幸せか?
- ①人事採用職に就くことを優先
- ②人事採用職ではないが、カルチャーがマッチする会社を優先
結局その方は、②の企業カルチャーを優先して転職しました。
転職した企業は社員のチャレンジを応援する社風で、部署異動に手を挙げるチャンスがあることも決め手でした。
そして、約2年が経った先日お話しする機会があり、自分の選択は間違ってなかった!今は仕事が楽しいと言っていました。