一年後に同じ会社へ再応募して採用された理由とは？

研究開発のキャリアを約4年お持ちの渡辺さんは、群馬が地元でＵターン転職を希望しています。

◎一年前の応募状況

当社経由にて、群馬にある化学系メーカーの研究職の求人に応募しました。残念ながら企業側のキャリアニーズに対し、アンマッチとの理由で面接で不採用となってしまいました。

その後は、志望する企業も見つからず転職活動を一時休止していました。

◎今回の状況

応募した会社より、再度研究職の求人が当社に入りました。今回は前回（一年前）よりも緊急を要しており、求めるキャリアも緩和されています。

渡辺さんのキャリアと募集要件はマッチしていると考え、当社は渡辺さんにコンタクトを取りました。

当社「実は、再度あの会社から研究職の求人が出ました。今回は求める経験の募集要件も緩和されていますが、いかがでしょうか？」

渡辺さん「2回目ですが大丈夫なのでしょうか？もし応募できるのであれば、実はこの1年で面接の時にお聞きした仕事内容に近い仕事をしています。まだ1年弱の経験のため、求められているレベルに達しているか分かりませんが、ぜひ応募したいです。」

こうして再度のチャレンジとなりました。

選考はとんとん拍子で進み、企業から採用の通知が出ました。

求人企業へ採用の理由をお聞きすると、「今回は1年前の募集の時のような専門的な経験や知識を求めていないのもありましたし、渡辺さんのこの1年の経験は当社の業務に近い内容で、配属部門のメンバーも満場一致でした。」との評価でした。

やはり、転職はタイミングが合えばスムーズに進みます。同じ企業で同じ職種への再応募でもタイミングが異なれば社内事情で変化はあるものです。