まだ世に出ていない採用ニーズでの転職決定
- 高橋さん/27歳
- 転職前:印刷会社で広告物の営業
- 転職後:広告会社で営業
まだ世に出ていない採用ニーズでの転職決定
スターキャリアでは、企業の経営者や採用部門とお付き合いするなかで、普段のお打ち合わせ時の何気ない会話にて、
- ◎まだ表面に出ていない採用ニーズ(求人)のお話し
- ◎今後展開を予定している新規事業のお話し
- などをお聞きしています。
そのような情報と転職希望の方との会話がリンクし、採用が決まったケースをご紹介します。
採用ニーズのご案内
高橋さんは印刷会社に勤務し、広告物の営業をしています。今後は印刷物にとどまらず、WEBやイベントなども含めた広告全般の企業で、提案型の営業を希望しています。
高橋さんと面談する1週間ほど前に、群馬県内の広告代理業の会社から、今後の事業展開の中で強化したいポジションがあり、即戦力の人がいれば検討したい旨をお聞きしていました。
当社「高橋さんのご経験や志向でしたら、○○社という広告会社があり、実はこんな採用ニーズがあるとお聞きしています。」
高橋さん「会社名は聞いたことがあります。」
当社「正式に求人を依頼されている訳ではないので、企業情報はご提供できますが、現段階で待遇等の求人票はありません。 ただ『こんな方がいるのですが、いかがですか?』と打診することは可能です。
どんな展開になるかは何とも言えませんし、お名前などの情報は伏せますが、経験業種はお伝えします。どうなさいますか?」
高橋さん「ぜひお話ししてみてください。」
― 早速、その企業の採用担当者にお話しに伺いました。
当社「このようなご経験の方がいるのですが、先日お聞きしたポジションでいかがですか?」
採用担当者「いいですね。ぜひご紹介してください。」
双方のニーズがマッチして転職成功
その後、高橋さんへ正式に求人票をお渡しして、ご検討の結果、「正式に応募します」とのことで選考へ。
書類選考~面接を経て、企業側からは「経験している商材や営業スタイルも近いですし、さらに今後やりたいこと、チャレンジしたい分野もマッチしていて、ぜひ入社して欲しいです」との反応で、採用・入社となりました。
当社は採用側のニーズと転職希望者のニーズとを結び付けるのが役割です。単に採用側から依頼される求人をそのままご案内していたのでは、存在意義はないと考えています。
そのため、今回のような展開で転職が決まるケースもあります。