群馬の転職活動Q&A
転職理由が「会社の業績不振で...」はNGですか?
ご自身がどう捉えているかがキーです
当社の転職エージェントへお申し込みいただく方々の中には、会社の業績が思わしくなく、転職を希望される方がいらっしゃいます。
給与の未払いが発生している、早期退職を募っているなど状況にもよりますし、自分自身だけの責任ではどうすることも出来ない結果であるにしろ、自分が籍を置いていた企業の業績不振の原因をどう捉えているかがポイントです。
責任の一端を担っている自覚があるかどうか
- 改善すべき点を自覚し、次に生かそうと考えている
- 考え得る限りの努力はした
- 最後まで逃げずにやりきった
このような姿勢で次の転職先を考える方は歓迎される傾向にあります。
なぜなら、前職での業績不振の責任の一端を自分も担っているという自覚を持っており、求人企業においても活躍する姿が想像出来るからです。
面接の場で、業績不振を他人事のように捉え、ご自身の保身のみをお話される方もいらっしゃるようですが、そのような方には、「まずは現職で出来ることを最大限やり切ってから次へ目を向けてはいかがですか」と企業からお話をされる場合もあるそうです。
そのため、転職理由をお話しする際は「業績不振のためです。」で、終わりではなく、前述のとおり業績不振を打破するためにどんな努力をしたのか?今後にどう生かしていくか、までをお話した方が良いでしょう。
絶対に安泰な企業は存在しません。
どんな企業でも一緒に壁を乗り越えていける人材を必要としています。
今自分が置かれている状況を他人の責任にするのではなく、自分を振り返り、お世話になった企業へ貢献する気持ちを持って行動していくことで、新たな道が開かれるかもしれません。