ハイブリッド面接を受けてみた感想とは?
2021年10月29日
この1~2年の間で、「ハイブリッド面接」を行う企業が増えてきました。ハイブリッド面接とは、WEB形式と対面形式を組み合わせた面接方法です。
普段、群馬でさまざまな企業と接している私たちも、体感として約6割くらいの企業がWEB面接を取り入れていると感じています。
コロナ禍になる以前では、面接をWEBで行うことは考えられませんでしたが、最近ではごく自然に「面接はWEBで行います」という企業が増えましたし、転職希望の方に「面接はWEBで受けられますか?」と聞かれることも増えました。
実際に、ここ最近スターキャリアを利用された転職希望の方では、1次面接はWEB面接という方が非常に多いです。
コロナ禍が収束した後でも、WEB面接が一切無くなるとは考えにくいですし、むしろ今後さらに増えるのでは?とも言われています。
そこで、実際に当社を利用してハイブリッド面接を受けた転職希望の方々に感想を聞いてみました。
■山本さん(20代)
当時、都内に住んでいてなかなか群馬へ行ける機会も少なかったので、WEBで面接が受けられたのは良かったです。1次面接をWEBで受けてみて、やはり会社を実際に見てみたいという気持ちが強くなったため、2次面接は対面を希望しました。WEBは緊張感などの面でハードルが下がった分、逆に砕けすぎないよう気を付けて臨みました。
■佐々木さん(30代)
私は前職が忙しくて一度転職活動を中断した経験があります。そのため、自宅で受けられるWEB面接は有り難かったです。自分の目で企業を確かめる機会は減るとは思いますが、私にとっては転職のチャンスが広がりました。WEBでもなんとなくの雰囲気は掴めましたが、2次面接を対面で受けてみて、WEBよりも好印象だったため今の会社に決めました。
■その他に多かったご感想
- ◎メリット
- ・緊急事態宣言中でも県をまたがずに面接出来て良かった
- ・移動時間・交通費が掛からない
- ・面接の日程調整がスムーズに出来た
- ・受けられる企業が増えた
- ◎デメリット
- ・お互いの表情や仕草が分かりにくい
- ・話を深掘りしにくい
- ・通信環境に不安があった
- ・会社を見る機会が少なくなる
感想をお聞きしてみると、皆さん概ねハイブリッド面接には好印象をお持ちの様子でした。
全体的には、「全ての工程が対面でなくても良いが、最終的に転職先を決めるまでには会社を自分の目で見たい」とお考えの方が多かったです。
これから転職活動を行う皆さんは、どのような面接形式を望むかということも併せて考えておく必要があるかもしれません。
スターキャリア 片山