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複数内定に感じる超売り手市場
2018年03月14日
この一年で、「超売り手市場」だと感じることが増えています。
理由の一つとしては、転職希望の方が入社する会社を決定するまでに、
複数の内定を得ることが増えているためです。
以前から営業やエンジニアの方では、2社、3社など複数内定を
得る人はいましたし、珍しくありません。
しかし、最近では全体的に複数の内定を得る人が目立ちます。
そこで、2013年度と2017年度の当社転職サポートにおける
職種別の内定件数の平均を調べてみたところ、下記のような結果となりました。
- ※転職希望の方々が入社する会社を決めるまでに得た内定件数の平均です。(内定数は自己申告制です。)
- ※第一志望の会社から一番初めに内定が出て、即入社を決めた人は1件というカウントです。
- ■営業系
- 2013年度:1.4件
- 2017年度:1.6件(114%増)
- ■エンジニア系
- 2013年度:1.5件
- 2017年度:1.8件(120%増)
- ■事務系
- 2013年度:1.2件
- 2017年度:1.6件(133%増)
上記を見ると、この4年で一人あたりの平均内定獲得数が
2件に近づいているのが分かります。
当社をご利用の方々は在職中の人が約9割ですので、
並行して応募するのは多くても3社くらいまでです。
個々人の応募社数には差があるものの、
各職種ともに一人あたりの内定件数は増えています。
これは、全体的に求人数が増えているのが一番の理由であると考えられます。
実際に企業の採用担当者からも、キャリア採用でも辞退が増えたとお聞きします。
このように、売り手市場である実態が内定獲得数にも表れています。
スターキャリア 須藤
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