2015年の求人傾向について

2015年の群馬の求人傾向として、
「経験が浅い、もしくは未経験の方も歓迎」という企業が増えたと感じます。

リーマンショック以降の「業種・職種共に経験必須」という、
即戦力が求められていた頃と比較すると、職種の経験が多少なりともあれば可、
もしくは未経験でも検討しますといった求人が増加している傾向にあります。

特に顕著なのは、営業やサービス業、また事務職でも少し出始めている印象です。

ただし、これは第二新卒～20代の若手に多い傾向であり、
30歳を超える方々を対象とした求人では、職種やマネジメント経験などが
求められることに変わりはありません。

最近では、「売り手市場」という言葉も多く聞かれるようになりましたが、
県内の企業においても、数年前と比べると若手の採用状況が
変化してきているというお話を耳にします。

転職を希望される20代の方にとっては、選択肢が拡がるチャンスでもあります。

新卒時に第一希望だった業界へ行きたい！挑戦してみたい職種がある！
などの方は、気になる企業の情報を色々と集めてみるのも良いかもしれません。

ただ、企業によっては今までと採用基準が変わらないことも
充分にあり得ますので注意は必要です。

このような状況を踏まえ、情報収集をしつつ現職でも努力を惜しまず、
自分なりの経験と実績をしっかりと積んでおくことも大切と感じます。

スターキャリア　片山