メールなどのレスポンスが速い人
2014年06月20日
今日の「転職サポート」について想うこと。
私たちは普段、求職者の方々とのファーストコンタクトはメールで行うことがほとんどです。
こちらからいくつかご質問させていただき、そのご回答によって今後の転職活動の方向性をご相談しています。
そのやりとりの中で、レスポンスの速度には違いが出るなと感じます。その日のうちに返信をくださる方、翌日ご返信いただく方、3日後、1週間後・・・と様々です。
在職中に転職活動をされている方が大半のため、週末など休みの日にしかPCを開けないという方もいると思います。たまたま体調を崩していたり、なんらかの事情でメールを返せないこともあるでしょう。
ただ、なんとしても転職活動を成功させたいとお考えの方は、レスポンスが非常に速いです。
また、こちらが特に依頼をしなくても、履歴書や職務経歴書を添付ファイルで送ってくださり、自ら「修正点があれば教えてください」とおっしゃる方が多いのも特徴です。
こういった方は応募後の書類通過率や内定獲得率が高い傾向にあります。
転職活動を進めていくと、当初自分が思い描いていた展開と違う流れになることもあると思います。書類選考が通らなかったり、志望度の高い会社から不採用になってしまったりです。
私自身も転職活動をしていた頃、行き詰った経験があるので実感としてよく分かります。
そういったときは、少し観点を変えてみると自分自身を客観的に見られることがあります。
自分が「ここだ!」と思って応募した求人には、他にも複数の方が応募しているかもしれません。
その数人は甲乙付けがたく、採用を判断する企業の方も迷うかもしれません。
そんなとき、自分が採用する立場だとしたらどうでしょう?
私は、少しでも「一緒に働きたい!」と思わせる熱を感じる人を選ぶだろうなと思います。
転職活動で自分自身が満足いく結果を得るためには、日ごろの「メールの返信」という一つの行動を取ってみても自分がちゃんと向き合っていたかどうか確かめてみるのも一つの手かもしれませんね。