やはり転職はタイミングである
2014年09月08日
今日の「転職サポート」について想うこと。
転職はタイミングだと改めて実感しました。
一人目の方のケースでは、当社には一年ほど前にご登録があり、その間にも随時求人情報をご紹介していましたが転職への迷いや現職での多忙もあり、応募までは至らない状況が続いていました。
そのような中で、現職での経営状態の悪化から早期退職の募集を実施するとのお話しが出ました。
ご本人はまだ20代のため、対象にはなりませんでしたが、転職を決意するには十分な出来事だったようです。
そして、「本腰を入れて転職活動をしたいので、もう一度ご相談に乗ってくれませんか」とご連絡がありました。
早速いくつかの求人をご紹介したところ、現職でのご経験を生かせて、地元(群馬)で長く勤務できるとお考えになった求人に応募し、3週間後には内定を得るに至りました。
一年以上、思い悩んでいた転職も一つの出来事により、ほんの数週間で転職先が決まる。
これもタイミングなのだと感じました。
ふたり目の方のケースでは、数ヶ月前にある求人に応募しましたが、その企業では既に別の応募者の選考が佳境に入っており、応募後数日でその別の方を採用する結論に至りました。
そのため、選考にも乗らずに求人がクローズしてしまいました。
その数ヶ月後に新たに増員で同じ求人を出そうとお考えの採用担当者より、あの時の人はどうかなと相談を受けました。
ご本人もとても前向きでしたので、お声掛けをしたところ「ずっと気になっていた会社でしたので是非応募します」との回答をいただきました。
早速、応募の手続を取り、その数週間後には内定を得るに至りました。
こちらのケースも応募のタイミングや求人のタイミングで縁がなかったり、あったりと。
やはりタイミングは大事だと感じるケースでした。
私たち転職エージェントから言えることは私たちをうまく使い、何かの時に情報が入るようにしておくことが、タイミングを掴むための一つの手段だと思う次第です。
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