求人サイトと紹介会社の違い
2013年04月03日
当社のサービス内容に関するご質問で、「リクナビNEXTと同じですか?」という質問をよく受けます。
リクナビNEXTさんなどは、求人サイトです。当社のようなサービスは一般的に紹介会社と呼ばれています。
実際は結構違うのです。
求人サイトとは上記のとおり、リクナビNEXTさん等です。
求人情報がサイト上に掲載されていて、その情報を見て、そのまま応募する形です。
(細かく言えば、サイトによってスカウト機能などもあるでしょうが・・・。)
一言で言うと、転職活動において、求人サイトは自分で全部やる!
紹介会社は一緒にやる!です。
■両者の違いを含め、紹介会社を利用するメリットを以下に記載します
・紹介会社にもよるでしょうが、ある程度希望に沿った求人を紹介されるので探す手間が省ける。
・あまり表に出ない大手企業の求人や人気のある会社の求人がある。
・一方通行ではない求人内容を知ることができる。(会社のこと、経営者のこと、仕事内容のことなど、紹介会社が知っている情報提供を受けられる。通常、求人サイトは広告的な内容ですが、紹介会社からは、残業が結構あるよ、仕事はハードだよ、など気をつけて欲しい点も言ってくれます。)
・応募企業に対して聞き辛いことを代わりに聞いてくれる。
・給与の交渉、面接などの日程調整を代行してくれる。
・応募書類には表れにくい点(あなたのイイこと)も伝えてくれる。
・応募時や選考時の迷いや疑問を相談できる。
・書類作成などのアドバイスを受けられる。等々。
■紹介会社を利用するデメリット
紹介会社とのやり取りを経て、応募となるため手間はかかる。
サイトを見て、そのまま応募できない紹介会社が一般的です。
一度は会ってお話しする必要があります。
要は求人サイトより手間がかかることです。
当社では、求人紹介までに一度、お電話で10分~15分ほどお話をしてから、求人を紹介しています。その後、応募の前に直接お会いして、求人に関する細かい点のご説明をしています。入社後のこんなはずじゃなかった!を防ぐため懸念点もお伝えしています。
長くお付き合いのある会社なら、その会社の風土や文化をある程度理解していますし、合う人、合わない人はどんな希望や考え方の人か把握しているつもりです。
そうすれば、「合う人」にはご紹介しますし、「合わない人」には無理に紹介しません。
例えば営業職なら、「新規開拓がガツガツあります」、「既存顧客のフォローが中心です」など仕事内容を極力詳しくお伝えします。営業予算へのプレッシャー度合いなど部署の雰囲気を含めて、営業部長はこんな人です、上司や先輩はこんな人ですなど。
上記のとおり、手間がかかる点はありますが、転職はご自身の人生にとって大切な選択でしょうから少々の手間は大目に見てください!
転職する企業は、じっくり慎重に考えるべきです。そのための情報提供をします。
真剣に転職先を探したい人、転職で失敗したくない人は是非ご利用ください。
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