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なぜ希望の年収額を主張しないか
2011年10月18日
当社の転職サポートにおいて、求人への応募の際に応募される方のご希望の給与額を企業にお伝えしています。
下記は、ある応募者様とのやり取りです。ちなみに30歳の女性です。
■当社担当者
「ご希望額を企業にお伝えしますか?」
■応募者
「結構です。」
■当社担当者
「でも、○○さんの現在の年収は一般的にみて高いと思いますので、お伝えしないと結構下がってしまう事も考えられますが宜しいですか?」
■応募者
「はい。」
■当社担当者
「本当にイイのですか?」
■応募者
「はい。転職をしたら、また一からのスタートになると思いますので、給与が低くても仕方ないと思っています。なので、実績を残すまでは、いくらでもイイです。ただ、実績を残したら主張しますけどね。」
転職希望の方々には、現年収より、下げたくないという気持ちから、一般的な給与水準より高い額を望まれる方もいらっしゃいます。そのお気持ちはよく理解できます。
しかし、転職当初から多くを望んでも折り合いがつかないケースもございます。そのため、継続して勤務する中で給与を上げていこうと考えることも転職では必要なときもあります。
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