群馬に強い転職エージェントのブログ
応募の際の私たちの役割
2009年09月05日
企業の採用選考は書類選考から始まります。当然、企業はそのタイミングでは応募者とお会いしていません。一方で私たちは皆さまと直接お会いしてお話しをお聞きしています。さらに応募までにMailやお電話で何度もやり取りを行なっています。
そこで、皆さまを企業にご紹介する際にプラスアルファとして何を伝えるか!?
以前にもこんなケースがありました。
ある企業の経営者とマネージャの方とは日頃から何度もお話しをしており、求める人物像や企業文化などは自然と把握しております。その求めている方に限りなく近い方がいました。ただ一点の問題は転職回数が少々多めで次で4社目となっている点です。詳細をお聞きすると、もちろん本人にも非はありますが、致し方ない部分もございました。
応募書類だけを見て判断をすると、その転職歴が目立ち良い印象を抱きにくい方です。
こんなケースでは何を伝えるか!?
応募者、企業の双方のニーズを理解しているからこそ、双方に対し自信を持ってご紹介できるケースでもありました。
書類上では表れにくい、仕事に対する考え方や人物像は採用ニーズに非常に近いこと。
懸念される点もあるが、今回応募している企業ではその懸念点が薄いことなどをお伝えし、その方をプッシュします。
当社の見解にご理解をいただき、いざ面接へ。
面接後の企業の反応は上々で結果として入社に至りました。
さらに入社からしばらくして「その方の活躍」もあって、経営者から感謝のお言葉を頂戴した際は私たちにとっても、とても嬉しい瞬間です。
このケースのように応募書類に表れないアピールポイントを採用企業にお伝えすることが双方を知り、実際にお会いしている私たちの役割です。