転職成功実績
早期入社可能なことが有利になった転職者
- 福田さん/27歳
- 転職前:経理職
- 転職後:経理職
多忙で在職中の転職活動が難しい
福田さんは、前職では群馬の企業にて経理の職務に従事していました。転職活動はしたいものの、多忙のため、応募しても平日に面接へ行くための有休を取れないことを苦慮していました。
転職活動は在職中に行う人が大半です。それは収入が途絶えることや退職後のブランク期間を避ける等の意味もあり、一般的には「辞める前に転職活動しましょう」と言われています。
このようなお話もお伝えした上で、ご検討された結果、福田さんは先に退職してから転職活動を進めることを決意しました。ただ、応募先企業を選定して、応募(書類提出)までは在職中に行なうことをアドバイスしました。
応募時は在職中、最終面接時は退職後
福田さんが応募した求人は、欠員補充による経理職の募集です。退職する社員は2ヶ月後には退職日を迎えます。
企業側の希望では、ひと月分の業務の流れを経験して欲しいため、引継ぎ期間を1ヶ月は設けたいとお考えです。そのため早期の入社を望んでいます。
経理職は人気もあり、一定以上の応募があったご様子です。
最終的に、福田さんを含め3名の方が候補に残りました。福田さん以外は在職中で、入社までに2か月ほど時間が掛かる状況でした。
福田さんは「応募時は在職中」でしたが、選考中に退職日を迎えていて「最終面接時は離職中」でした。
結果的に、企業が求めるキャリアを持っており、かつ早期の入社が可能な福田さんに内定が出ました。
企業の選考過程では「経験、人柄、志向、希望条件、そして入社までの日数」など、さまざまな角度で判断しています。
このように「早期に入社可能」が採用の決め手になるケースもあります。